Biennial Conference of the Japanese Studies Association of Australia 2023/ International Conference of the Network for Translingual Japanese Theme: Living in a post-Covid Society: Mobility of People and Language across Borders for Social Integration 豪州日本研究学会研究大会 /国際繋生語大会 ポストコロナの社会を生きる:人とことばの移動、越境、融合(つなぐ、わたる、のりこえる)
While there are iconic icons of Sydney, such as the Opera House, there are also lush natural areas in and around Sydney, such as the Bluemountains. オペラハウスのようなシドニーを象徴するアイコンもありますが、シドニーやその周辺にはBluemountainsのような豊かな自然もあります。
Biennial Conference of the Japanese Studies Association of Australia 2023/ International Conference of the Network for Translingual Japanese Theme: Living in a post-Covid Society: Mobility of People and Language across Borders for Social Integration 豪州日本研究学会研究大会 /国際繋生語大会 ポストコロナの社会を生きる:人とことばの移動、越境、融合(つなぐ、わたる、のりこえる)
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JSAA-ICNTJ2023
豪州日本研究学会研究大会 /国際繋生語大会
ポストコロナの社会を生きる:人とことばの移動、越境、融合(つなぐ、わたる、のりこえる)
JSAA-ICNTJ2023は日本研究と関連の各分野、そして、繋生語/継承語に関わる研究者、実践者が世界各国からオーストラリア、シドニーの地に会し、対話する場を提供する大会です。学会のテーマであるポストコロナにおける「ヒト」「ことば」「モノ」「情報」などの移動、越境、融合、そして社会の多様性と動態性を批判的に考察し、新しい切り口からグローバリゼーションおよび脱植民地化とはなにかを見直すことによって、日本(語)研究の展望について考える機会とします。また、豪州日本研究学会と国際繋生語大会を同時に開催することにより、日本研究と日本語関係の研究の越境、融合をも試みます。厳しいロックダウンを経験したオーストラリアの地で日本研究者が4年ぶりに対面で交流することによって、また、世界各国の繋生語/継承語としての日本語教育、日本国内に在住する外国ルーツの子どもたちの日本語及び母語教育などに関わる実践事例や研究の発信を通して、日本研究、日本語コミュニティのネットワークの強化を目指します。開催地であるシドニーの補習校の訪問や、繋生語/継承語話者・学習者主導のイベント、多言語・多文化景観が顕在化するシドニーの街をローカルの視点から紹介する「街を歩く」企画などを盛り込んでいます。多様性と動態性を「現場」を通して肌で感じながら理論と実践をつなげた議論を展開する場を提供したいと考えます。
※豪州日本研究学会研究大会は豪州の各地において日本研究についての研究交流を行うために隔年で実施している大会です。
※国際繋生語大会は、今学会で初めて実施される大会です。2015年、2019年にブラジルサンパウロで行われたEJHIB( Simpósio Internacional sobre Ensino-aprendizagem de Língua Japonesa como Língua de Herança, Identidade e Bilinguismo”(継承語、アイデンティティ、バイリンガルの日本語教育に関する国際シンポジウム))を引き継いでいます。今後、世界各地で開催される予定です。
開催地
オーストラリア、シドニー
ニューサウスウェールズ大学
シドニー工科大学
シドニー大学
[注]
オンライン対応について
原則対面で開催しますが、特別な事情のある場合はオンライン発表を考慮します。なお、状況によってはオンラインのご希望に沿えない場合もあることをご了承ください。また、オンライン参加で聞くことができるのは基調講演とオンライン発表だけです。そのことを十分に理解した上でお申し込みください。細かいことはFAQをご覧ください。
開催時期
2023年9月1日(金)、2日(土)、3日(日)
基調講演
オンライン配信あり
シドニー大学教授
Director, Sydney Institute for Community Language Education
関西学院大学社会学部教授
Claire Maree
メルボルン大学教授
Professor, Japanese Studies
発表者募集
要旨
日本語 600-1200字程度、または、英語250-500words(発表言語と同じ)の要旨を執筆し、ご応募ください。
発表応募はEasychairという投稿システムで行います。まずこちらでEasychairのアカウント登録をしてから
JSAA-ICNTJ投稿ページよりお申し込みください。
重要日程
2022年11月 大会発表申し込み開始
2023年2月28日 発表申し込み締め切り→発表申し込みは終了致しました。
2023年4月15日 発表採否決定
2023年5月6日 参加登録開始
2023年6月30日 早割参加登録締め切り→早割登録は終了いたしました。
2023年7月31日 参加登録締め切り→7月31日までに延長されました。
2023年9月1日-3日 大会
発表カテゴリー
1. 研究発表(30分または60分)
研究テーマを明確に示し、文献調査、研究方法と結果の概要、理論や実践への示唆を含む発表です。60分のセッションは、複数の発表者がいる大規模なプロジェクトに適しています。すべてのセッションには、質疑応答の時間を設けてください。
2. 実践報告またはワークショップ(30分または60分)
教育方法や教育実践、またはその他の教育関連の活動を報告するものです。これは、参加者に新しいことを学ぶ機会を提供する、実践的なセッションです。60分のセッションの場合は、体験型のワークショップが含まれることが望ましいです。
3. フォーラム/パネル(90分)
複数の発表者が同じトピックについて発表、またはパネルディスカッションを行います(発表者最大6名)。
4. ポスター発表(90分)
ポスター発表は、参加者がポスターセッションエリア内を移動しながら、発表者と参加者の間でディスカッションを行います。ポスターセッションは、専門的なアイデアを共有し、フィードバックを受けるための重要かつインタラクティブなフォーラムとして機能します。
発表テーマ
Japanese language and society/community/日本語と社会・地域社会
Japanese language learning and learners/日本語学習と学習者
Second Language Acquisition of Japanese/日本語の第二言語習得
E-learning of Japanese/日本語のe-ラーニング
Japanese linguistics (theoretical, applied, socio, psycho…)/日本語の言語学(理論、応用、社会、心理...)
Communication studies/コミュニケーション研究
Language ideology/言語イデオロギー
Identity and language/アイデンティティと言語
Nikkei studies/日系研究
Japanese (popular) cultural studies/日本の(大衆)文化研究
Japanese literature/日本文学
Japanese History/日本史
Japanese Politics/日本の政治
A wide range of areas in Japanese studies/ 幅広い分野にわたる日本研究
Studies in relation to Japan and Japanese/日本および日本人に関連する研究
Japan and/in the global world/日本とグローバリゼーション
Japanese as heritage/community language/継承語・繋生語・コミュニティランゲージとしての日本語
その他
JSAA-ICNTJ2023実行委員会
実行委員長 トムソン木下千尋 ニューサウスウェールズ大学
共同実行委員長 松田真希子 東京都立大学
共同実行委員長 尾辻恵美 シドニー工科大学
共同実行委員長 米澤陽子 シドニー大学
共同実行委員長 福井なぎさ ニューサウスウェールズ大学
共同実行委員長 門傳昌章 シドニー大学
共同実行委員長 ルーク シャープ シドニー工科大学